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ドルトムントが雪辱、王者バイエルンに4発快勝

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[7.27 DFLスーパー杯 ドルトムント4-2バイエルン]

 DFLスーパー杯が27日に行われ、ドルトムントがバイエルンを4-2で下した。昨季バイエルンはドイツ勢初の欧州3冠(欧州CL、リーグ、国内杯)を達成。苦杯をなめつづけたドルトムントが雪辱を果たした。

 今季もブンデスを引っ張るであろう2チームがシーズン開幕を前にスーパー杯で激突。2強の注目の今季初対戦は激しい点の取り合いとなった。

 先制したのはドルトムント。前半6分、右サイドから上がったクロスをMFスベン・ベンダーが折り返す。これをMFマルコ・ロイスが押し込み、ドルトムントが主導権を握った。

 ゲームが激しさを増したのは後半に入ってから。まずはバイエルンが9分にMFアリエン・ロッベンの得点で同点に追いつく。しかし2分後の11分、ドルトムントはMFイルカイ・ギュンドアンのクロスが、DFダニエル・ファン・ブイテンのオウンゴールを誘発。さらに1分後の12分、中央を持ち上がったギュンドガンがゴールネットを揺らし、畳みかけるように得点を重ねた。

 後半19分にバイエルンはロッベンがこの日2点目を決めて再び1点差とする。しかし終盤、後半41分にドルトムントはショートカウンターからロイスが4点目を奪い、勝利を決定づけた。

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