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インテル&ナポリ、アンジの改革受けてエトーに関心か

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獲得には相当なコストを要するが…

 イタリアのメディアが伝えたところによると、インテルやナポリがアンジ・マハチカラFWサミュエル・エトーに関心を抱いているという。

 先日、前マンチェスター・ユナイテッドコーチのミューレンスティーン氏をわずか16日で解任し、ガジ・ガジエフ新監督を就任させたアンジ。オーナーのスレイマン・ケリモフ氏がクラブの財政縮小へと動き、エトーやMFウィリアン、MFイゴール・デニソフ、FWアレクサンドル・ココリンといった主力の放出が注目されている。

『スカイ』によると、FWゴンサロ・イグアインと並ぶストライカーの獲得を目指すナポリが、エトーに興味を示しているそうだ。8日、リッカルド・ビゴンSD(スポーツディレクター)が、エトーの関係者にコンタクトを取ったという。ナポリはポルトFWジャクソン・マルティネスの獲得交渉が難航している。

 一方、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、古巣インテルもエトーに関心を示していると報じた。ポルトDFロランドの獲得でクラウディオ・ヴィゴレッリ代理人と8日に会談したインテルだが、同代理人はエトーのマネジメントも担当している。エトーとともに3冠を達成したインテルが、同選手の動向に注目しているようだ。

 だが、いずれにしても、エトーの獲得には相当の資金が必要と見られる。そのため、『ガゼッタ』は、インテル時代にともに3冠を達成したジョゼ・モウリーニョ監督が率いるチェルシーが、有利な立場にあると見ているようだが…?

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