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香川先発のマンU、新体制初の本拠地試合も完敗…プレシーズン7戦2勝にとどまる

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 日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドは9日、セビージャ(スペイン)と親善試合を行い、1-3で敗れた。香川は先発し後半20分までプレー。デイビッド・モイーズ監督就任後初のオールド・トラフォードでの試合となったが、勝利で飾ることは出来なかった。

 常に先手を奪ったのはセビージャだった。前半21分にビトロの得点で先制すると、同25分にはチェルシーから期限付き移籍しているMFマルコ・マリンが流れるようなパスワークから追加点を奪った。

 マンUの反撃は後半に入ってから。後半19分、MFアドナン・ヤヌザイが左サイドからクロスを上げると、MFアントニオ・バレンシアが合わせて1点を返す。しかし終了間際にMFブライアン・ラベージョにダメ押し点を奪われてしまった。

 この試合はユナイテッドに11年在籍するDFリオ・ファーディナンドの顕彰試合として開催されたが、マンUは白星で飾ることが出来なかった。モイーズ新体制初の本拠地試合も飾れず。今季のプレシーズンは7戦2勝。Aリーグ選抜と香港のキッチーから挙げた勝利のみにとどまっている。

 C大阪戦以来の出場となった香川も積極的にゴール前に侵入し好機を演出。しかし前半37分の決定的なヘディングシュートはGKに弾かれるなど、ゴールを挙げることは出来なかった。


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