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大雪で延期の北アイルランド戦を控えるロシア、24歳FWがデビューか

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 ブラジルW杯欧州予選の1試合が14日に行われる。本来は3月23日に予定されていたF組の北アイルランドとロシアの試合だが、大雪のために延期となっていたため、14日に北アイルランドで開催されることとなった。

 ポルトガルが首位に立つF組で、ファビオ・カペッロ監督が率いるロシアは、ここまで5戦4勝で2位につけている。そんなロシアで期待を背負うのが24歳のFWアルテム・ジュバ(ロストフ)だ。これまで、代表の公式戦ではベンチ入りするも出場がなかったが、同代表の主力であるFWアレクサンドル・ケルザコフ(ゼニト)の不調により、北アイルランド戦での公式戦デビューが有力視されている。

 UEFAによるとジュバは「僕は親善試合2試合に出場しただけで、予選のアゼルバイジャン戦とポルトガル戦ではベンチ入りしたけど使われなかった。でも今回、最高のチャンスが回ってきた。心理面で先発する準備はできているけど、途中出場でも問題ない。何としてもチームに役立ちたいんだ」と強く意気込む。

 今夏にスパルタク・モスクワから構想外と伝えられ、ロストフに期限付き移籍。すると、ここまでの4試合で6得点と活躍をみせているのだ。「僕のキャリアで最高のシーズンの出だしになっている」。そう話すジュバがロシア・プレミアリーグの舞台だけでなく、代表の舞台での活躍を目指す。


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