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[国際親善試合]ドイツは3失点ドロー、ノイアー「これはひとつの警告」

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 国際親善試合が14日に各地で行われ、ドイツはパラグアイと3-3で引き分けた。前半14分までに2失点を喫すると、一時は追いつくも再び勝ち越される苦しい展開に。なんとかMFラース・ベンダー(レバークーゼン)のゴールで追いつくが引き分けのまま試合を終えた。

 試合後、ドイツのGKマヌエル・ノイアー(バイエルン)は「オーストリア代表との試合では、こんな風にプレーすることは許されない。これはひとつの警告だよ」と厳しい口調。早い時間の2失点を悔やんだ。W杯欧州予選でC組のドイツは、ここまで6試合を終えて、5勝1分の勝ち点16で首位に立っているが、9月6日には勝ち点11で2位のオーストリアとの上位対決が控えている。

 とはいえ、今試合では招集した海外組7選手がいまだに公式戦未出場なままだったのに加え、アメリカ遠征から合流したばかりの一部選手たちは時差の問題もあったことから、コンディションは万全ではなかった。だからこそノイアーは「でも、今季最初の試合なんだ。全てが上手く回るわけではないさ」と前を向いた。

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