beacon

バルサ監督「ベイルの移籍金は全世界への敬意を欠いている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 バルセロナのヘラルド・マルティーノ監督は、史上最高額の移籍金でレアル・マドリーへの移籍が目前に迫っているトッテナムのウェールズ代表MFガレス・ベイルについて言及し、その高額な移籍金に疑問を呈した。

「ベイルは素晴らしい選手だ。しかし、その移籍金は全世界への敬意を欠いているように思う」。現地報道によれば、レアルは移籍金9900万ユーロ(約130億8000万円)、年俸1000万ユーロ(約13億円)の6年契約でベイル獲得に近づいているとされる。

 過去の移籍金最高額は、09年6月にマンチェスター・ユナイテッドからレアルへ移籍したFWクリスティアーノ・ロナウドの8000万ポンド(当時約9600万ユーロ=約126億円)で、ベイルの移籍金はこれを上回る。

 バルセロナは今夏にサントスからブラジル代表FWネイマールを獲得したが、このときの移籍金は5400万ユーロ(約71億円)とされており、金額だけを見れば、ベイルはネイマールの“2倍近い”価値があるということになる。


▼関連リンク
2013-14シーズン欧州移籍情報
リーガ・エスパニョーラ2013-14特集

TOP