アトレティコ戦でスタメンの可能性も

　25日のリーガエスパニョーラ第2節、バルセロナは敵地ラ・ロサレダでのマラガ戦を1-0で制した。ヘラルド・マルティーノ監督は試合後、FWネイマールがスタメンで出場する日も近いとの見解を示している。

　スペイン『EFE通信』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「ネイマールについて、レバンテ戦(リーガ開幕節)とここ2試合(スペイン・スーパーカップのアトレティコ・マドリー戦、マラガ戦)ではプレーの質に大きな違いがある。今日は30分出場したが、良いプレーも見せていた」

「レギュラーとして出場する日がいつになるか、私から断言することはできない。しかしメンタル面での準備はできており、我々はそのことも考慮している。水曜(28日)のアトレティコとのセカンドレグで起用するかもしれないね」

　試合については、次のように振り返った。

「いくつかの場面で効果的なプレーを欠いた。我々は後半の20～25分まで試合をコントロールしていた。しかしマラガにもチャンスを許した最後の15分間は、主導権を手放してしまった。我々にはフィニッシュの際の鋭さが欠けていた」

「マドリッドでのアトレティコ戦ではかなりの苦しみを味わい、今日はそこまででもなかったが、また苦しんだ。しかし勝ち点獲得は、意思の強さや勇気を与えてくれるものだ。リーグの序盤戦は、チームの可能性を定める時期でもあるしね」

　この試合を欠場したFWリオネル・メッシにも触れている。

「メッシはクラブで練習に励んだ。明日、どのような感触をつかんでいるかを見ることになる。アトレティコ戦で起用するかを決断するには、まだ2日ある。現在までの回復具合には満足しているよ」

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