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今夏の移籍を振り返るモウリーニョ「多くの時間をかけて決断された」

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 チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が移籍市場最終日にチェルシーからエバートンへレンタル移籍を果たしたFWロメル・ルカクについて話した。

「それはルカクにとって大事なことなんだ。我々にはサミュエル・エトーフェルナンド・トーレスデンバ・バがいる。もちろん、彼にはプレーするチャンスがあっただろうが、毎週末にプレーすることも重要だ」

「彼には選択肢になるクラブがいくつかあった。そして、彼はその決定を下した。私はその決定を尊重しなければならない。上手くいけば、それは彼にとって良いことになるだろうし、全ての人にとって良いものになるだろう」

 現にルカクは今回の移籍について「とてもうれしい。僕がハッピーじゃないという記事をいくつか読んだけど、僕は超ハッピーだよ」と問題のないことを強調している。

 MFカカ(R・マドリー)のミラン復帰やFWネイマールのバルサ移籍。FWベイルのR・マドリー入り。そして、MFエジルのアーセナルへの電撃移籍。盛り上がった移籍市場も幕を閉じ、本格的に新シーズンがスタートする。モウリーニョ監督は「今は我々の誰もが各大会について考える時だ。選手を獲得することや放出することを止めて、我々の選手の成長について考える時なんだ」とキッパリ。

「私は我々に関しては適切な形で穏やかに全てが成されたと思っている。多くの時間をかけて決断が下された。もちろん、最終日に動くことはあるし、離れる人たちはいる。なぜなら、我々は、自分たちのことをチームとしてグループとして、クラブとして考えなければならないが、同時に選手個々のことを考えなければならないからだ。彼らにとってベストなことは何か、将来的に見て、我々にとって何がベストかを考える」と今夏の移籍市場を振り返った。

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