チャンスを生かせたことには満足

　ブラジル代表FWジョーは、7日の国際親善試合で、オーストラリアを相手に2得点を挙げている。試合後、同選手は満足感を表すとともに、負傷でこの一戦を欠場したFWフレッジへの敬意に変わりはないと強調した。

　フレッジが長期離脱になったことを受け、オーストラリア戦でトップとして先発したジョー。8分、MFベルナルジのシュートのこぼれ球を押し込んで先制点をもたらすと、34分にもベルナルジのクロスから追加点を挙げ、6-0の大勝に貢献している。試合後、ジョーは次のようにコメントした。

「チャンスを生かすことができたね。神様とフェリポンのおかげだ。サッカーにはチャンスがあり、僕はその一つを生かすことができている。監督は全員に、ここにいるのにふさわしいことを示すように求めているんだよ。そして、僕はそれをやっている」

「フレッジは素晴らしいストライカーだよ。彼がいなければ、僕がチャンスを得て、ベストを尽くす。でも、フレッジのことはすごくリスペクトしているし、監督にとって彼が先発であることは分かっているよ」

　また、ジョーの2得点をお膳立てしたベルナルジは、このように述べている。

「ジョーと僕は互いをよく知っているんだ。試合前にはかなり話していた。パスやクロスについてね。うまくいってうれしいよ。今日のパフォーマンスには満足している。でも、もっとうまくやれるはずだし、ブラジルを助けることができるはずだ。ただ、忍耐強く、チャンスを得たときに生かすようにしなければいけない」