代理人が交渉を明かす

　シャルケを退団してフリーとなっているルーマニア代表FWチプリアン・マリカは、プレミアリーグでプレーする可能性もあるようだ。代理人は、アーセナル入団に向けた交渉が進んでいると主張している。

　昨シーズン途中にはラツィオやインテル、シャフタール・ドネツクなどが興味を示しているとも報じられたマリカだが、移籍には至らず、シャルケとの契約満了により退団することになった。代理人のヨアン・ベカリ氏は、ルーマニア『Prosport.ro』で次のように述べた。

「マリカは非常に素晴らしいストライカーで、すでに西ヨーロッパでの経験を積んでいる。ビッグクラブが彼のキャリアに注目するのは自然なことだ」

「彼はアーセナルとの合意に近づいている。だが、来週どうなるかを待たなければならない」

　現在ルーマニア代表に合流しているマリカは、6日に行われたワールドカップ欧州予選のハンガリー戦で1ゴールを記録。グループDでオランダに次ぐ2位を争っているルーマニアは、10日にはトルコと対戦する。

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