全勝ストップのオランダ

　10日、オランダは2014年ワールドカップ(W杯)予選で最下位アンドラとの一戦に臨む。ルイス・ファン・ハール監督は「簡単な試合にはならない」と注意をうながしている。

　オランダは、6日に行われた2014年ワールドカップ予選のエストニア戦を2-2のドローで終え、今予選で初めて勝ち点を落とした。アンドラは全敗で最下位と苦しい戦いを強いられているが、ファン・ハール監督は守りを固めてくる相手との試合は、難しいものになると語る。

「(アンドラのような)相手との試合は、常に難しいものだ。彼らは全員で守り、カウンターにかけてくる。我々は、ほかの試合と同様、とにかく真剣にこの試合に備えてきた」

「もちろん、我々には彼らよりずっと多くのクオリティーがある。だがその点は、勝利できなかったエストニア戦も同じだった」

　オランダでは、エストニア戦で警告を受けたMFアリエン・ロッベンが累積警告によりアンドラ戦を欠場する。ファン・ハール監督は、「(警告は)賢明なことではなかった。彼にもウィングの層は厚くないと伝えたよ」と注意したことを明らかにした。

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