ブラジルW杯の北中米カリブ海最終予選が10日に行われ、アメリカはホームでメキシコに2-0で勝利した。勝ち点を16に伸ばしたアメリカは、予選突破条件である3位以内を確定させ、7大会連続10回目の本大会出場を決めた。

　また敵地でジャマイカと1-1で引き分けたコスタリカだが、パナマがホンジュラスと引き分けたことで、3位以内が確定。コスタリカも2大会ぶり4回目の本大会出場を決めている。

　残り1枠となった本大会出場権の行方はホンジュラスが勝ち点11で一歩抜け出している。勝ち点3差でパナマとメキシコが追っているが、メキシコはここに来て痛い連敗で5位に後退。オセアニア最終予選首位チームとの大陸間プレーオフ出場圏内も外れた。監督交代など手を打っているメキシコだが、打開策が見つからないまま、残り2節に突入する。次節、10月11日はホームでパナマとの大一番を迎える。

(9月10日)
アメリカ 2-0 メキシコ
ジャマイカ 1-1 コスタリカ
ホンジュラス 2-2 パナマ

【順位表】
1.☆アメリカ(16)+4
2.☆コスタリカ(15)+6
3.ホンジュラス(11)0
4.パナマ(8)-2
5.メキシコ(8)-2
6.ジャマイカ(4)-6

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