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27歳を迎えた長友、開幕3戦連続“ヘディング弾”へ意気込む

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 インテルに所属する日本代表DF長友佑都が12日、公式チャンネルのインタビューに答えた。同日、27回目の誕生日を迎えた長友。イタリア語でインタビューに応じると、時折、冗談も交えながら開幕3戦連続ゴールの期待のかかる14日のユベントス戦へ向けての意気込みなどを語っている。

 長友は6日のグアテマラ戦、10日のガーナ戦といずれも先発出場。豊富な運動量を披露し、チームを勝利に貢献した。長友も「いい試合が出来た。ザッケローニの下でいいサッカーが出来ているし、この調子を続けていきたいです」と満足げに振り返っている。

 今季のインテルも好調なスタートを切った。開幕戦のジェノア戦の2-0で勝利すると、第2節のカターニア戦にも3-1で勝利。イタリア杯も含めると、公式戦3連勝スタートを決めた。長友も開幕戦から2戦連発と、いきなりアクセル全開。今季から指揮を執るワルテル。マッツァーリ監督のサッカーにも手ごたえを得ている様子だ。

「僕たちは絶好のスタートを切ることができた。監督の求めることを理解しながらいい練習が出来ている。戦術を理解することが非常に重要だと考えている。監督の戦術は好きですしね。チームはいい方向に向かっていると思うし、この調子を続けていきたいですね」

 14日に再開するリーグ戦ではホームにユベントスを迎える。3戦連続ゴールへの期待もかかる長友も、王者相手に気合を込める。

「確かに僕はピッコロ(小さい)です。でもここ2戦のゴールはヘディングですからね。ユベントス戦でもヘディングで決めますよ。お辞儀パフォーマンス? やりたいですね」

 今季でインテル3季目を迎えた長友だが、27歳を迎え、名門インテルでの存在感はますます増すばかりだ。最後に長友は力強く宣言した。

「僕はいつもインテルのユニフォームを身に付けて勝ちたいと思っています。だから僕の夢はスクデットを獲得することなんです」

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