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高木途中出場のユトレヒトは逃げ切り勝利で今季2勝目

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[9.15 エールディビジ第6節 ユトレヒト2-1RKC]

 エールディビジは15日、第6節2日目を行い、MF高木善朗の所属するユトレヒトはホームでRKCと対戦し、2-1で勝利した。4試合連続のベンチスタートとなった高木は2-1の後半20分から途中出場。最後までリードを守り抜き、今季2勝目に貢献した。

 試合はいきなり動いた。前半6分、ユトレヒトは高い位置で相手のクリアボールをカット。こぼれ球を拾ったFWスティーブ・デ・リデルがドリブルから右足で先制点を奪った。さらに攻め込むユトレヒトは同38分にカウンターからFWボブ・シェパーズがシュートを放つが、GKが好セーブ。それでも、2分後の前半40分、左サイドを突破したデ・リデルが中央に切れ込んで右足で冷静に流し込み、追加点を挙げた。

 後半は互いになかなか決定機をつくれずにいたが、ユトレヒトは後半18分にゴール正面でファウルを犯し、FKを献上。これを決められ、1点差に詰め寄られた。高木は直後の後半20分から途中出場。反撃を強めるRKC対し、守勢を強いられたが、後半24分のボレーシュートは左ポストに救われる。終了間際の44分にはPA内から強烈なシュートを打たれたが、GKイェルーン・フェルフーフェンが好セーブ。2-1で逃げ切り、2試合ぶりの白星を挙げた。


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