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ハムシク、スクデットに自信 20得点も目標に

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『ガゼッタ』のインタビューに答える

 ナポリMFマレク・ハムシクは、今シーズンを順調にスタートさせたナポリがスクデット獲得を争えることに自信を見せている。

 昨シーズンを2位で終えたナポリは、今季も開幕から好調を維持し、3連勝を記録。16日に試合を行うローマの結果を待ちつつ、暫定でセリエAの単独首位に立っている。

 ハムシクはイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで、ナポリのタイトル獲得に向けた自信を語った。

「今年は良い年かもしれない。6チームに、ほぼ同じくらい優勝の可能性があると思う。インテルは(ワルテル・)マッツァーリの就任が大きいし、フィオレンティーナも素晴らしい補強をした。ミランは毎年優勝候補だ」

「僕らにはもう少しプラスの何かがあるかもしれないし、勝てるという自信はある。それでも、やはりユヴェントスは有力な候補だ。去年は残り6試合か7試合まで争うことができた。今年はさらに強くなって、タイトルを勝ち取りたい」

 リーグ戦3試合を終えて4ゴールで得点ランク首位に立つハムシク。得点王は難しいとしながらも、ナポリでこれまで通算75ゴールを記録している同選手は、ディエゴ・マラドーナ氏がナポリで記録した115ゴールという数字への到達に意欲を見せた。

「最後まで行けるとは思っていないけどね。今はセカンドトップで、よりエリアに近い位置でプレーできている。でも、本格的なストライカーたちがいる中で、首位を守るのは簡単じゃないだろう。(マリオ・)バロテッリや(アントニオ・)ディ・ナターレのような選手たちがうまくやれない可能性は低い」

「僕は20ゴールは決めたいと思っている。マラドーナの記録? 不可能ではないと思う。偉大なディエゴに追い付くことができれば、このクラブの歴史の中で偉大な選手に仲間入りできたということになる」

 ハムシクはこの夏にチームを去ったFWエディンソン・カバーニと、新たに加入したFWゴンサロ・イグアインの比較についてコメントするとともに、ラファエル・ベニテス監督の就任によってチーム全体の戦い方も変わったと述べている。

「どちらも素晴らしいFWだけど、違いはある。カバーニはすごくたくさんのゴールを決めてくれるCFだ。ゴンサロは30ゴールは決めないかもしれないけど、他の僕らが10点や15点決めることができるだろう」

「以前とはプレーが変わっているということだ。ポゼッションをより重視して、よりアグレッシブになっている。もう相手の攻撃を待つことはせず、こちらから攻めるようになった」

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