beacon

プランデッリ、バロテッリに懲罰なし 招集を示唆

このエントリーをはてなブックマークに追加

リーグでの出場停止で処分は終了

 イタリア代表のチェーザレ・プランデッリ監督は2日、リーグ戦で3試合の出場停止処分を受けたミランFWマリオ・バロテッリを、今月のワールドカップ(W杯)予選で招集する考えを示唆した。

 バロテッリは9月22日のナポリ戦で、試合後に審判を罵倒し、3試合の出場停止を科されている。プランデッリ監督は以前から倫理規定を設けており、所属クラブで規律違反した選手たちを代表に招集してこなかった。現サウサンプトンFWパブロ・オスバルドは、これが理由で今年夏のコンフェデレーションズカップ出場を逃している。

 だが、プランデッリ監督は今回のバロテッリについて、リーグでの処分で“罰”は終わったと考えているようだ。イタリアメディアが同監督のコメントを伝えている。

「バロテッリは処分を受けた。代表に招集しなかったら、その彼にさらなる罰を加えることになるだろう。ミランは異議を申し立てないことで模範を示したね。マリオに怒っているか? そうだね。彼のことが好きなすべての人と同じようにね」

 イタリア代表は11日にデンマーク代表、15日にアルメニア代表と対戦する。W杯欧州予選グループBの首位に立つイタリアは、すでに本大会出場を決めている。

▼関連リンク
セリエA2013-14特集ページ
ブラジルW杯欧州予選特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP