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マインツは岡崎交代後に追いつく…劇的ドローで連敗ストップ

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[10.5 ブンデスリーガ第8節 マインツ2-2ホッフェンハイム]

 ブンデスリーガは5日、第8節2日目を行い、FW岡崎慎司の所属するマインツはホームでホッフェンハイムと対戦し、2-2で引き分けた。岡崎は2試合連続で先発したが、0-2の後半21分に交代。チームは後半37分とアディショナルタイムのゴールで追いつき、連敗を4でストップした。

 4連敗中のマインツは前半14分、22分と立て続けに失点し、2点を追う苦しい展開となった。前半26分には浮き球のパスを岡崎がPA内でコントロール。振り向きざまに右足を振り抜いたが、GKの好セーブに阻まれた。

 2点ビハインドで折り返した後半も岡崎が積極的にゴールを狙う。後半12分、DFパク・チュホの左クロスからヘディングシュート。しかし、これは力なくGKにキャッチされた。直後の13分にもパクの左クロスに左足ボレーで合わせたが、GKの正面を突いた。

 岡崎は後半21分に交代。それでもマインツは攻勢を強め、ホッフェンハイムを押し込んでいく。すると後半37分、MFヨハネス・ガイスのクロスをFWエリック・マキシム・シュポ・モティングが倒れ込みながら右足ボレー。ついにゴールネットを揺らし、1-2と1点差に追い上げた。

 さらに後半アディショナルタイム、マインツは右CKからゴール前に上がっていたGKハインツ・ミュラーがヘディングシュート。DFがクリアしたこぼれ球がDFノベスキの背中に当たってゴールに吸い込まれ、土壇場で2-2の同点に追いついた。飛び跳ねながらガッツポーズを見せるミュラー。マインツが劇的ドローで勝ち点1をもぎ取り、連敗を4で止めた。


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