beacon

代表復帰のハーフナーが今季2点目も…フィテッセは今季初の連敗

このエントリーをはてなブックマークに追加

[10.6 エールディビジ第9節 フィテッセ1-2フェイエノールト]

 エールディビジは6日、第9節3日目を行い、FWハーフナー・マイクの所属するフィテッセはホームでフェイエノールトと対戦し、1-2で敗れた。ハーフナーは公式戦9試合連続のフル出場。0-2の後半38分に追撃弾を決めたが、チームはあと一歩及ばず、今季初の2連敗を喫した。

 フェイエノールトは前半18分、左CKからハーフナーからマークを受けていたDFステファン・デ・フライが左足で押し込み、先制点。さらに同20分、右クロスからFWグラツィアーノ・ペッレがヘディングシュートを決め、連続ゴールで2-0とリードを奪った。

 2点を追う展開となったフィテッセも反撃に出る。前半40分には右クロスに倒れ込みながらハーフナーが右足で合わせたが、GKの正面。後半15分、左CKに合わせたDFケルフィン・レールダムの強烈なヘディングシュートもGKエルウィン・ムルダーの好セーブに阻まれた。

 それでも後半38分、フィテッセはPA内でハーフナーが左サイドのFWクリスティアン・アツに落とし、リターンパスとなった折り返しにハーフナーがニアで合わせ、ヘディングシュートでゴールネットを揺らした。ハーフナーにとっては8月25日のトゥエンテ戦(1-0)以来、5試合ぶりとなる今季2得点目。コンフェデレーションズ杯以来の日本代表復帰を自ら祝うゴールで1点差に迫った。

 後半アディショナルタイムのセットプレーのチャンスにはGKピート・フェルトハイゼンもゴール前に上がったフィテッセ。フェルトハイゼンはヘディングシュートも放ったが、決めることはできず、ラストプレーで放ったハーフナーのシュートも左ポストを叩くなど、あと1点が遠かった。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド

TOP