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独紙評価:岡崎は低評価

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チームは連敗ストップも、持ち味を出せず

 5日に行われたブンデスリーガ第8節でマインツはホッフェンハイムと対戦し、ホームで2-2の引き分けに終わっている。ツートップの一角として先発出場したFW岡崎慎司は、66分までプレー。ドイツメディアの評価はいまいちだった。

 開幕3勝で好スタートを切ったマインツは、第4節から4連敗と大きく失速。今季はこれまでリーグ2位の得点力を発揮しているホッフェンハイムから白星を狙うも、14分と22分に早くも2失点を喫する。だが、マインツは最後に意地を見せ、後半アディショナルタイムには劇的な同点弾を挙げることに成功した。

 岡崎はFWエリック・マキシム・シュポ=モティンとともにチーム最多のシュート3本を放つも、第1節以来となる2ゴール目を奪えなかった。ドイツメディアの評価でも、決定力不足が採点に影響しているようだ。

 『ビルト』は岡崎のプレーにマインツのほか選手5人と同様の5をつけた。同紙は、チーム全員も平均で4.21と低く評価している。なお、チーム平均点が4の『キッカー』では、岡崎への採点は単独ワーストの5だった。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

地元メディア『アルゲマイネ・ツァイトゥング』(チーム平均点3.5)は、岡崎に最低タイの4.5をつけている。寸評は以下のとおりだ。

「ニコライ・ミュラーの隣のフォワードとしても、ワントップを務めても、日本人選手は良いプレーをほとんど見せることがなかった。努力する姿勢を備えるが、勝負強さに欠けている。(26分と65分には)良いシュートチャンスを物にできなかった」

 マインツは連敗ストップに成功し、勝ち点10で11位に浮上。次節はバイエルン・ミュンヘンでのアウェー戦に臨む。
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