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ミランへの処分は保留、ウディネーゼ戦は観客入場可

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異議申し立ての審議に時間が必要に

 ミランに対するホームゲーム無観客試合の処分は暫定的に差し止められ、19日に予定されるウディネーゼ戦は通常通り観客を入れて開催される見通しとなった。

 ミランは6日のユベントス戦で、ウルトラスがナポリに対する地域差別的なチャントを歌ったとして、次回のホームゲームを無観客で開催する処分を下されていた。ミランはこの処分に対して異議申し立てを行い、徹底抗戦する意向を示していた。

 イタリアサッカー連盟の連盟裁判所は、ミランからの異議申し立てを審議するためには時間が必要だとして、処分を一時的に保留扱いとすることを決定。少なくともウディネーゼ戦は処分の対象外となった。

 処分理由となった地域差別的なチャントに関しては、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは「チャントはなかった」と主張。一方で、地域差別チャントによる処分というルールそのものにも異議を唱えており、他クラブのサポーターの間でもルール撤廃に賛同する動きが広まっている。

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