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セスク、アーセナル復帰に意欲

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「アーセナルは僕の心にある」

 バルセロナMFセスク・ファブレガスは、2011年まで在籍していたアーセナルに何らかの形で戻りたいとの意欲を口にしている。

 8年にわたってアーセナルで中心選手として活躍したセスクは、古巣への思いを語っている。イギリス『ガーディアン』が伝えた。

「アーセナルは僕の心にある。そして、これからも常にそうだろう。僕にとっては、正しい方法で移籍することが重要だったんだ。ファンは理解していたと思う。復帰してプレーしたり、引退後に関われるかは分からない。だけど、クラブは僕の家族のようなものなんだ。コーチとしてじゃなくても、彼らは何らかの役割を与えてくれるだろう。僕は確信しているよ。クラブへの扉は常に開かれているんだ」

 セスクは自分が移籍したことで、アーセナルの若手選手がより成長したと考えているようだ。

「今の(アーロン・)ラムジーのプレーを見ると、とても解放されているようだったよ。彼の道を止めていたのは、僕だったんじゃないかなと思うんだ。僕が障害になってね。ラムジーの件は例で、ジャック(・ウィルシャー)にも同じことが言える。彼らには輝かしい未来が待っているよ」

 2004年以来となる10年振りの優勝を狙うアーセナルは、今季ここまで8試合を戦い、6勝1分け1敗の勝ち点19で首位に立っている。セスクは古巣アーセナルの優勝を熱望している。

「本当に優勝を望んでいるよ。彼らは最高のスタートを切った。彼らは強いよ。どこまで続くか見てみようじゃないか。クリスマス以降に多くのことが決まるだろう。その時期に最高の頑張りを見せ、耐え抜いたチームが、タイトルを獲得することになるだろう」

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