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セスクがバルサ残留を宣言 ユナイテッド移籍は消滅?

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「僕の夢はずっとバルサでプレーすること」

 バルセロナMFセスク・ファブレガスが、この夏にクラブを離れる可能性を否定した。マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂された同選手だが、どうやら移籍話に関心はないようだ。

 ユナイテッドは今夏、セスク獲得を目指してバルセロナに2度のオファーを提示。しかし、いずれもバルセロナに断られ、アンドニ・スビサレッタSDに「ユナイテッドが獲得をあきらめた」と明言されたことで獲得は失敗に終わったと見られている。

 この夏を通してバルセロナ退団の可能性が取りざたされたセスクだが、本人は残留だけを考えていたと強調。プレシーズンの合間に開かれた公式会見で、セスクは次のように述べている。

「僕はずっとバルセロナでプレーするという夢を持っていた。それは何も変わっていない。僕はここですごく幸せで、クラブを去ることなんて思ったこともない」

「バルセロナに残留することは明らかだったから、わざわざ自分の意思を明確に示したりしなかった。僕は自分の番が来たら話をする、とクラブに告げていた」

 セスクは、バルセロナのカンテラ出身選手でありながら、一度移籍してから同クラブに戻ってくることは簡単なことではないと主張している。

「いろんな憶測が作り上げられていた。僕が契約更新を求めているなんて話もあったけど、すべて事実じゃない。僕はクラブからの評価を感じていて、誰もが僕を構想内であることを伝えてくれている。それ以外のことを考慮してサインすることは絶対にない」

「僕はここでの将来を疑ったことがない。バルセロナに復帰することはとても難しいことだったから、バルサで成功することだけを望んでいる」

 セスクは2011年夏にアーセナルからバルセロナに復帰した。同選手は2016年までバルセロナと契約を結んでいる。

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