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CSKA、本田を守備的MFに? 負傷者続出で解決策探る

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本田がボランチに?

 CSKAモスクワは27日に開催されるロシア・プレミアリーグ第14節で、クバン・クラスノダルを“ホーム”に迎える。現地メディアは、日本代表MF本田圭佑が守備的MFでプレーする可能性があると伝えた。

 リーグ戦で5試合連続ノーゴール中のCSKAは、なかなか不振を抜け出すことができない。その要因の一つは負傷者の続出にあったが、現在はボランチが緊急事態だ。

 ラスムス・エルムがまだ本調子ではなく、アラン・ジャゴエフとアレクサンドルス・カウナは離脱中。これに加えて、ポントゥス・ヴァーンブルームが出場停止で、このポジションがほぼ壊滅状態だという。

 そこで、本田のポジションを下げるという案が浮上しているかもしれない。エルヴィル・ラヒミッチの起用も選択肢にあると見られるが、37歳のベテランが最後にリーグ戦でプレーしたのは2012年4月と、心配はある。

 クラスノダルへレンタルしているMFパベル・ママエフがプレーできる状態にあることは、CSKAにとって皮肉な状況だ。

 ピッチ問題は継続中だ。チャンピオンズリーグのマンチェスター・シティ戦で使用したアレナ・ヒムキはピッチコンディションがひどかったため、クラスノダル戦は約1か月前のアンジ・マハチカラ戦を行ったトルペド・スタジアムで開催される。

 しかし、トルペドのピッチコンディションは、ヒムキに比べてマシという程度のようで、あまり期待はできない。実際、9月25日にトルペドで開催されたアンジ戦は、どちらもピッチコンディションに悩まされ、0-0の引き分けに終わっている。

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