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プラティニUEFA会長、W杯出場枠の拡大を提案

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「アフリカとアジアにもう2カ国」

 UEFAのミッシェル・プラティニ会長は、アジアやアフリカの出場国を増やすため、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)から出場枠を増やすべきだと提案している。

 FIFAのゼップ・ブラッター会長は、すでにヨーロッパ以外の国の出場数を増やすべきと話しており、プラティニ会長も同意見のようだ。ただプラティニ会長は、ヨーロッパの出場枠数を減らすよりも、参加国数を増やすことがベストの解決策だと感じている。

『タイムズ』にプラティニ会長は、「ゼップ・ブラッターに完全に同意だ。もっとアフリカとアジアのチームが必要だ。全員にとってプラスになることだろう」と語った。

「だがヨーロッパの出場枠数を減らすよりも、参加国を40チームに増やすべきだ。例えば、アフリカの2チームを増やし、アジアにももう2カ国、アメリカ大陸にももう2カ国、オセアニア、ヨーロッパを1カ国ずつ追加するんだ」

 現在ヨーロッパには、32の出場枠中13の出場枠が与えられており、アフリカには5枠、アジアには4.5枠が与えられている。

 W杯は、1982年に16カ国から24カ国に、1998年に24から32カ国に拡大した。
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