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本拠地、初ゴールのベイル「すごい試合、すごい雰囲気だった」

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[10.30 リーガ・エスパニョーラ第11節 レアル・マドリー7-3セビージャ]

 リーガ・エスパニョーラは30日、第11節2日目を行い、レアル・マドリーはホームでセビージャに7-3と大勝した。MFガレス・ベイルが本拠地初ゴールを含む2得点を挙げ、FWクリスティアーノ・ロナウドも今季初のハットトリックを達成。バルセロナに1-2で敗れたクラシコの鬱憤を晴らすゴールラッシュで2試合ぶりの勝ち点3を手にした。

 試合後、ホームでの初ゴールを決めたベイルは「すごい試合、すごい雰囲気だった。僕らはとても良いプレーをして、たくさんのゴールを決めたけど、大事なのは勝ち点3を取ったことで、たくさんの点を取れたのは僕らにとってポジティブなこと。逆にネガティブなのはたくさんの失点をしたことだけど、今は良い面に目を向け自信を深めて行く」と話した。

 リーガでは2試合連続となるフル出場になったが「良い感触でやれ、1試合フル出場した。通常のプレシーズンをしていない中で、自分の最高の力を出すため、調子を上げていくためにそれは重要なこと。今日は素晴らしい夜になった。フィジカル的に良くなるために時間が必要だったのは明らかだけど、90分プレーしたことにとても満足している。自分の調子にとってそれはとても大事なことだった」と振り返った。

 今試合では長期離脱していたMFシャビ・アロンソが復帰を果たし、後半18分から出場。今季加入したベイルにとって、公式戦で初めてともにプレーすることになった。

「シャビ・アロンソは偉大な選手の1人。ここ数シーズン、彼はコンスタントな活躍を続けて来た。改めて彼を取り戻すのはファンタスティックなこと。彼の経験はピッチで大きな役に立ってくれるだろう。彼はチームを引っ張る能力があるんだから。彼が戻って来たのはファンタスティックなこと」

 また、この日2得点の活躍をみせたベイルをR・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督も「彼はフィジカルコンディションの良さを示しながらファンタスティックな試合をした。彼には問題がなく、自信を持っている。将来とても重要な存在になるだろう。ベイルは1試合を通して良いプレーをし、2点を挙げた上にクリスティアーノ、ベンゼマと良いコンビを見せた」と高評価を下している。


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