コリンチャンスに所属するブラジル代表FWアレシャンドレ・パトが欧州復帰する可能性もあるようだ。約1500万ユーロ(20億3000万円)でミランからコリンチャンスへ移籍したパトだが、再び欧州へ戦いの場を移すかもしれない。

　ガゼッタ・デッロ・スポルトによると、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督がFWオリビエ・ジルのパートナーとして、パトを理想と考えており、それとともにトッテナムも1月の移籍市場で獲得に動く様相だという。

　パトはブラジルの国内メディアで「前回の移籍市場でも、トッテナムはコリンチャンスに連絡をして、移籍を認める僕の署名入りファクスを送ってくれと求めていたんだ。でも、僕はコリンチャンスのフロントや代理人と話して、残留したいと彼らに言ったんだよ」と話している。

　9月には約5か月ぶりにブラジル代表に選出されたパト。最近では試合で大きな活躍をみせることができず、SNSの更新頻度の高さからファンに批判されることも多かったが、再び大舞台で活躍する姿をみせることはできるのか。今後の動向が注目される。