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モイーズ:「香川は複数のポジションでプレーできる」

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ヤヌザイとともにユーティリティー性を称賛

 マンチェスター・ユナイテッドのデイビッド・モイーズ監督はMF香川真司やMFアドナン・ヤヌザイについて、複数のポジションをこなすことができるとして称賛している。

 シーズン序盤はなかなか出場機会を得ることができなかった加入2年目の香川だが、チャンピオンズリーグのレアル・ソシエダ戦、先週末のストーク・シティ戦は2試合連続のフル出場。キャピタル・ワン・カップの試合は欠場したが、2日のフラム戦で再び先発出場となるかどうか期待されるところだ。

 サンダーランド戦での2得点で俄然注目を高めたヤヌザイも含め、複数のポジションでプレーできることは重要だとモイーズ監督はフラム戦の前日会見で語った。

「以前にも言ったように、アドナンは左サイドでも右サイドでもトップ下でも、どのポジションでもプレーすることができる。センターフォワードをやることも可能だ。彼は本当に良いセンターフォワードだ」

「シンジも2つか3つの仕事をやることができる。だからこそ我々は夏の間に、多くの人々が提案していたような、それらのポジションの補強を必要とはしなかった。そこでプレーできる選手は何人もいる。私は今の戦力に満足している。チームにはバリエーションがあるので、コンディションが良いと感じられたときにはそういった選手を使っていくつもりだ」

 今季からユナイテッドを率いるモイーズ監督は、徐々にチームを把握してきたとしながらも、まだベストメンバーを完全に固定するには至っていないと話している。

「選手たちのことをより理解できるようになりつつある。彼らが何をできるのか、どういう能力があるのかを理解し始めているところだ」

「だが同時に、毎週続けて安定感をもたらしてくれるようなメンバーは、まだ見つけようとしている途中だ。『イエス、これが我々の望むパフォーマンスのレベルだ』と言えるようなメンバーだ。あらゆる意味で、我々はまだそれを見つけるため努力しているところだ」

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