C・ロナウドには賛辞

　レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、MFクリスティアーノ・ロナウドに対するゼップ・ブラッターFIFA会長の謝罪は、価値を持たないものだと感じている。スペイン『アス』が伝えた。

　ブラッター会長は、C・ロナウドとバルセロナFWリオネル・メッシを比較し失言。マドリーやポルトガルサッカー連盟(FPF)の抗議を受け、謝罪する事態となっていた。

　アンチェロッティ監督は、2日に行われるラージョ・バジェカーノ戦に向けた記者会見で、「ブラッターの謝罪?　すでに被害を受けている。発言をする前に考える方がベターな時もある。10秒ぐらいね」と語った。

「クリスティアーノには本当に驚かされている。彼は非常にプロフェッショナルで真面目な選手だ。すべての試合に全力を尽くしている。彼にこれ以上を求めることはできない」