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アンブロジーニ、古巣との対戦に感無量

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負傷悪化のリスク覚悟で出場

 フィオレンティーナMFマッシモ・アンブロジーニは、2日にサン・シーロで行われたセリエA第11節ミラン戦に出場し、古巣との対戦が実現したことを喜んでいる。

 10月20日のユベントス戦で負傷し、右足ハムストリングの肉離れで約2週間の離脱と診断されていたアンブロジーニ。古巣ミランとの試合への出場も危ぶまれていたが、なんとか回復を間に合わせて先発出場することができた。

 ミラン戦でも負傷のため前半途中に交代を強いられたアンブロジーニだが、試合後には満足げな様子を見せている。イタリア『スカイ・スポーツ』で同選手は次のようにコメントした。

「皆さんに感謝したい。また痛めてしまうリスクはあったけど、この試合でプレーするためにあらゆる手を尽くした。一つのサイクルを閉じたいと思っていたし、出場するのは正しいことだった」

「すごく感動しているよ。この興奮を絶対に味わいたいと思っていた。チームのためにも自分自身のためにもプレーしたかった。また少し離脱しなければならないのは残念だけど、それでもこうすることができて幸せだった。ミランについては、すぐにまた浮上できることを願っている」

 1995年から18年間ミランに所属していたアンブロジーニは、昨シーズン限りで契約満了のため退団し、フィオレンティーナに加入した。

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