beacon

ハーフナーの今季4点目が決勝点!!日本人対決を制し、フィテッセが暫定首位に浮上

このエントリーをはてなブックマークに追加

[11.9 エールディビジ第13節 フィテッセ3-1ユトレヒト]

 エールディビジは9日、第13節2日目を行い、日本代表FWハーフナー・マイクの所属するフィテッセはホームでMF高木善朗の所属するユトレヒトと対戦し、3-1で勝利した。ハーフナーは公式戦14試合連続の先発出場。後半41分に今季4点目となる決勝点を挙げ、勝利に大きく貢献した。高木はベンチスタートだったが、前半12分から途中出場した。

 フィテッセは前半8分、FWレナト・イバーラの右クロスをMFルーカス・ピアソンが頭で落とし、ハーフナーがヘディングシュートを放つがGKにキャッチされる。さらに同16分には、自陣からのロングボールに抜け出したFWクリスティアン・アツが頭で中央に折り返し、フリーでゴール前に走り込んだハーフナーが左シュート。これはうまくミートできず、GKの正面を突いた。

 さらに攻め込むフィテッセは、前半20分にMFダビー・プロパーの縦パスに抜け出したイバーラがPA内右から強烈なシュートを放つがクロスバーを叩いた。それでも同29分、PA内でピアソンのシュートがDFカイ・ヘーリンフスの腕に当たって、PKを獲得。これをアツが冷静にゴール左隅に流し込み、先制点。フィテッセが1-0で前半を折り返した。

 前半はチャンスらしいチャンスを作れなかったユトレヒト。後半14分、縦パスに抜け出したFWスティーブ・デリデルがドリブルGKをかわして右足シュートを放ったが、カバーに入ったMFファン・デル・ヘイデンにクリアされる。それでも同18分にDFグラム・カシアのハンドでPKを獲得し、デリデルがゴール左に決め、試合を振り出しに戻した。

 同点を許したフィテッセは後半29分、ハーフナーからリターンを受けたピアソンがPA内に進入し、左足シュートを放つも左ポスト直撃。なおも攻め込み、同41分にDFケルビン・レールダムの右クロスを倒れ込みながらハーフナーが頭で合わせて、2-1。勝ち越しに成功すると後半アディショナルタイムにもプロパーが右足ミドルを決めて、3-1で試合を終えた。勝利したフィテッセは暫定ながら首位に浮上した。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド

TOP