beacon

S・デ・ヨング:「1失点目で日本に希望と自信を与えた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

前半終了間際の大迫のゴールを悔やむ

 16日に行われたオランダ代表対日本代表の国際親善試合は、2-2の引き分けに終わった。オランダ代表FWシーム・デ・ヨングは試合を振り返り、前半終了間際に1点を返されたことが大きかったと悔やんだ。

 前半にラファエル・ファン・デル・ファールトアリエン・ロッベンのゴールで2点をリードした時点では、オランダの勝利は決まったかに見えた。だが前半のうちに1点を返した日本は後半にさらに攻撃の手を強め、同点に追いつくとともに決勝ゴールを狙って攻め続けた。

「前半のスタートは苦しんだけど、その後は僕らの方が良くなった。30分間はチャンスをつくり続けて、2つの綺麗なゴールも決めることができた。でも(前半)残り2分で1点を許してしまった」

「そのゴールで相手に希望と自信を与えてしまった。後半には相手にプレッシャーをかけられなくなり、日本は落ち着いてボールを扱い続けた。中盤で1人多い状態をつくって、良いコンビネーションを使って攻め込んできた」

 グラウンド状態や相手の戦いに応じて、戦い方に変化を加える必要があったと感じているようだ。

「もう少し前に向かってプレーするべきだったと思う。ビルドアップにリスクをかけすぎてしまった。グラウンドはかなりでこぼこだったので、もっと(自陣の)ゴールから離れるようにプレーするべきだったかもしれない」

「相手は僕らにつながせて、ボールを奪っていた。うまくやれなかったけど、良い教訓になったよ。つなぐサッカーをやろうとしてうまくいかないのなら、もっと早くボールを前に蹴るべきだった」
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP