日本と同じグループに入ったコロンビア

　ブラジル・ワールドカップ(W杯)組み合わせ抽選会が6日行われ、出場各チームのグループステージでの対戦相手が決定した。グループ第3戦で日本代表と対戦することが決まったコロンビア代表の選手たちが大会の展望についてコメントしている。

　モナコに所属するFWラダメル・ファルカオは、6月14日のギリシャとの初戦にまずは全力を注ぐべきだとコロンビア『RCN』で語った。

「最初の試合に集中するべきだと思う。僕らが気にしているのはそこだ。そういう姿勢で慎重にW杯に臨んで、常に目の前に来る試合のことを考えて、それ以上先を見ないことだ」

　そうは言いつつも、決勝トーナメント進出への自信も覗かせ、強力なライバルとの対戦を意識する様子も見せている。

「コロンビアは素晴らしいメンバー、良い選手たちがそろっていて、進み続けることができると思う。次の段階に進むと、一般的には僕らより優位だと見られるようなチームとも当たることになるかもしれない」

　グループを突破した場合、コロンビアは決勝トーナメント1回戦でイタリア、ウルグアイ、イングランドといったチームとの対戦の可能性がある。ニース所属のGKダビド・オスピナも、グループ突破後のことを意識する部分もあるようだ。

「一番大事なのはグループステージだ。しっかり責任を持って臨まなければならない。それからのことはそれからだけど、突破できれば次の段階では、より歴史のある、より評価の高いチームと戦わなければならないことになりそうだ」