1月の移籍が噂されるが…

　モナコFWラダメル・ファルカオが、クラブやチームに不満はないと語った。同選手は試合に出ていない理由について、太ももの負傷が原因だと強調している。

　ファルカオは11月24日に行われたリーグアンのナント戦で途中交代になって以降、試合に出場していない。クラウディオ・ラニエリ監督は否定したが、指揮官との確執も噂され、1月に早くもモナコを去るのではないかという声が上がっている。

　モナコは14日のリーグアン第18節でギャンガンと対戦するが、ファルカオは太ももの負傷でこの試合も欠場すると明かされた。これを受け、同選手の去就をめぐる憶測はさらに熱を帯びている。

　だが、ファルカオは12日、自身の去就をめぐる噂について、次のように語った。クラブの公式ウェブサイトが同選手のコメントを伝えている。

「僕はモナコでとても幸せだ。妻もここでの生活に満足している。監督ともドクターともチームとも、問題はまったくない。ただ太ももの問題があるだけだ。すぐにまたプレーするよ。フィジカル面でより良くなったと感じたらプレーする。少し右ももが痛いんだ。早くプレーしたいね」

「こうやっていろいろと憶測が出てきて、気分は良くない。僕はモナコと5年契約を結んだんだ。まずは僕に対して我慢強くいてくれるラニエリ監督に感謝したい。監督は僕に復帰までの時間を与えてくれているんだ。プレッシャーをかけず、僕を信頼してくれている」