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11度目のドローで17戦未勝利…長谷部「もどかしい」

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[12.21 ブンデスリーガ第17節 ニュルンベルク0-0シャルケ]

 ブンデスリーガは21日、第17節2日目を行い、MF長谷部誠とMF清武弘嗣の所属するニュルンベルクはホームでDF内田篤人の所属するシャルケと対戦し、0-0で引き分けた。

 今季11度目のドローで前半戦17試合を未勝利(11分6敗)で終えたニュルンベルク。長谷部は「良いゲームをしても勝てない。今シーズンのうちが勝てないというのは、こういう試合を勝てないからだと思う。ゲームとしては良くなってる中で勝てないというのはもどかしい気持ちがある」と唇をかんだ。

 シーズン開幕後の9月2日に正式契約を結び、ボルフスブルクから加入。低迷するチームの救世主として期待されたが、結果には結びついていない。「続けるしかない。僕が来たときよりもチャンスはつくれるようになっている。バイエルン以外のチームとはやり合えるのではないかという自信がある。決める、決めないでは大きな差。入らなければチャンスをつくるしかない」と力を込めた。

 長谷部自身も前半31分、右CKのこぼれ球から際どいミドルシュートを放った。惜しくもGKのセーブに遭ったが、「あとは決めるだけ。最後、決めるだけ。決まらないならチャンスをつくるしかない」。3試合連続ドローで11度目の引き分け。「17試合のうち11試合が引き分けというはモヤモヤする。続けることしか考えてない。1回勝てばまた上にいけるかなと思う」と切り替え、「続ければ勝てるという自信はある。続けないといけない」と必死に前を向いた。


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