アンドレ・ビラス・ボアス監督を解任したトットナムは23日、2014―15年シーズン終了までティム・シャーウッド氏が監督を務めると発表した。
　
　現役時代はブラックバーンやトッテナムでプレーし、これまでトッテナムの育成担当マネジャーを務めていたシャーウッド氏は、3-2で勝った22日のサウサンプトン戦も暫定的に指揮を執っていた。uefa.comによると、トッテナムのダニエル・レビー会長は「このチームには素晴らしいメンバーが揃っている。彼らには、その力を最大限に引き出し、才能を開かせ、そして力強く刺激的な残りのシーズンへ導いてくれる監督が必要だ。クラブ内にティム・シャーウッドという優秀な指導者がいて本当によかった。ティムにはチームを前進させるための知識と意欲がある」とコメントしたという。現在、クラブはプレミアリーグ首位のリバプールと勝ち点7差と7位。新監督とともに巻き返しを目指す。

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