ギュンドガンからターゲット変更か

　レアル・マドリーは、来シーズンに向けた補強のターゲットとしてユべントスのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルに狙いを定めているのかもしれない。スペイン『マルカ』が報じている。

『マルカ』は、マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が昨年夏の時点でもビダルの獲得を希望していたが、MFアシエル・イジャラメンディの獲得と、ボルシア・ドルトムントMFイルカイ・ギュンドアンとの仮契約、およびMFガレス・ベイルの獲得に要した多額の出費などの諸事情により実現には至らなかったとしている。

　今年夏の獲得に向けて仮契約に合意していたというギュンドガンが負傷の問題を抱えていることで、ビダルがターゲットの一番手に浮上したと見られるようだ。

　現時点ではビダル獲得に向けて具体的な動きを起こしてはいないが、シーズン終了後に今季を検証した上で、中盤の補強が必要だと判断された場合には本格的なオファーに発展する可能性もあるかもしれない。ビダルの獲得は総額6000万ユーロ以上を要する大型取引となることが予想されている。

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