バルサが獲得を望むとの報道も...

　バイエルン・ミュンヘンMFトーマス・ミュラーは、今季終了時にバイエルンを離れる意思がないことを明確にしている。

　ドイツ『シュポルト・ビルト』は先日、バルセロナが今年の夏にミュラー獲得に動き出すと報じた。ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長がミュラーを気に入っており、移籍金として4500万ユーロを準備していることも伝えていた。

　だが、ミュラーはこの報道を意に介していない様子だ。ドイツ『TZ』で具体的な話はないと強調している。

「僕へのオファー?　バイエルンが僕に対するオファーを知らせてくるとは思わないし、僕もそれを聞こうとしたりしないよ」

「バルセロナが僕の獲得を望んでいるという記事を読んだ。ここ数年、僕の代理人は複数クラブからいくつかアプローチを受けているかもしれない。だけど、それは真剣な関心だということを意味するわけじゃないんだ」

　バイエルンと2017年まで契約を残すミュラーは、長い間クラブに残りたいとの考えを示している。

「今の時点で、バイエルンは全タイトルを保持している。バイエルンと争えるクラブは数少ない。今の僕たちは倒すべきチームだ。それに、今後もこうして続けられるはずだ」

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