ファンのサポートに期待

　フルハムは1日に行われるプレミアリーグ第28節で、チェルシーとホームで対戦する。フェリックス・マガト監督は、過密日程に苦しむチェルシーが相手なら勝利するチャンスはあると見ている。

　チェルシーは26日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦で、ガラタサライと敵地で対戦し1-1で引き分けている。アウェーで戦ったチェルシーは疲れていると考えているようだ。

　試合を控えたマガト監督のコメントを、イギリス『スカイ・スポーツ』は、以下のように伝えた。

「CLでプレーしたチームとの対戦では、いつだってアドバンテージを得ることができるんだ。我々は本当にラッキーだよ。チェルシーはプレーするために、イスタンブールまでの長い旅に出ていたんだからね。我々にとっては良い状況だよ」

「CLでのことは、よく覚えているよ。空港で待たされて、長い時間飛行機に乗って、試合でプレーをする。選手はよく眠れないし疲れていて、再び空港で待たされるんだ。非常に苦労するよ。我々はチャンスを得たんだ。チェルシーが有利だが、プレッシャーをかけることで、勝利するチャンスは出てくると思う」

　マガト監督就任後の初采配となった22日のウェスト・ブロムウィッチ戦は1-1で引き分けている。同監督はホームでの初采配に意欲を見せている。

「私にとって重要な試合になる。クレイブン・コテージでの最初の試合になるからね。もしスピリットの持ったプレーをピッチで見せられたら、ファンの後押しを受けることができるだろう」

「ホームのファンは12人目の選手で、我々は彼らを必要としている。得られるすべてのサポートを、我々は必要としているんだ」

---

▼関連リンク
プレミアリーグ2013-14特集