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元ブラジル代表MFリバウドが現役引退を発表

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 元ブラジル代表MFリバウド(41)が15日、現役引退を発表した。自身の『Instagram(インスタグラム)』に「今日で私の選手としての歴史は終わりを迎えた」と投稿し、ファンに向けて引退を表明した。

 41歳の元ブラジル代表MFは現役時代、コリンチャンス、パルメイラスでプレーし、デポルティボをへて97年にバルセロナへ移籍。97-98、98-99シーズンのリーガ・エスパニョーラ連覇に貢献し、99年には欧州最優秀選手(バロンドール)とFIFA最優秀選手を受賞した。

 ブラジル代表としても国際Aマッチ74試合に出場し、34得点を記録。02年の日韓W杯では5ゴールを挙げ、優勝に貢献した。ロナウド、ロナウジーニョとの創造性あふれる攻撃トリオは「3R」とも呼ばれた。

 バルセロナ退団後はミラン、オリンピアコス、ブニョドコルなどでプレー。その後、ブラジルに戻り、昨年12月からは母国のモジミリンでプレーしていた。

 リバウドは『Instagram』で「涙があふれるけど、まずは神様と家族、そして24年間のキャリアを支え、愛情を注いでくれたすべての人に感謝します。世界中のすべてのファンに伝えます。今日で私の選手としての歴史は終わりを迎えました」とコメントし、ファン・サポーターへの感謝を述べている。

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