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独紙評価:細貝は2大紙で低めの採点

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チームはバイエルンに圧倒される

 ヘルタ・ベルリンMF細貝萌は26日、ブンデスリーガ第27節{c|バイエルン}}戦でボランチとしてフル出場した。ヘルタが1-3と敗れ、バイエルンに史上最速優勝を許した一戦での細貝のパフォーマンスに、ドイツメディアは低めの採点をつけている。

 ブンデスリーガ公式ウェブサイトのデータが、一方的だった試合展開を物語っている。バイエルンがこの試合で記録したボールタッチは1214。ヘルタ(358)の3倍以上の数字を叩き出した。王者はさらに、パスも981本成功させ、ヘルタ(131本)との大きな差を見せつけている。

 試合は6分でスコアが動いた。171回と最多のボールタッチを記録し、142本のパスをチームメイトに届けたMFトニ・クロースが先制弾を挙げる。16分には、18本と競り合いを最も制したMFマリオ・ゲッツェが追加点。バイエルンは後半、ヘルタFWアドリアン・ラモスにPKで1点を返されたが、終盤にはMFフランク・リベリが3点目を決めて連覇に花を添えた。

 チーム平均点3.85のドイツ『ビルト』では、細貝に平均以下の4がつけられた。GKトーマス・クラフトにチーム単独最高点の2が与えられ、今季初めてフル出場したDFクリストフ・ヤンカー、キャリアで初の先発出場となったMFハニ・ムクタルにそれぞれ5と厳しい採点が下されている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

『キッカー』(チーム平均点4.2)でも、細貝のプレーに対する採点は4。こちらもチーム単独最高はクラフトだったが、採点は3だった。なお、ヤンカーは5.5と単独ワーストだった。

 3連敗で5試合白星なしと悪い流れが続くも、勝ち点36で9位と順位は変わらなかったヘルタ。次節は敵地で3位シャルケと対戦する。


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