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C・ロナウド欠場のレアル、4発快勝でCLへ弾み

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[4.5 リーガ・エスパニョーラ第32節 ソシエダ0-4R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは5日、第32節を行い、3位レアル・マドリーは敵地で5位ソシエダに4-0で快勝した。左膝に問題を抱えるFWクリスティアーノ・ロナウドに休養を与え、エース不在で臨んだ一戦だったが、2連勝を飾り、首位アトレティコ・マドリーとの勝ち点差3、2位バルセロナとの勝ち点差2をキープした。

 立ち上がりはソシエダにチャンスをつくられる場面もあり、なかなかリズムに乗れなかったレアルだが、前半終了間際の44分、MFガレス・ベイルから浮き球のパスを受けたFWカリム・ベンゼマがPA内左から中に切れ込み、右足でシュート。GKが前に弾いたボールをMFアシエル・イジャラメンディが押し込み、先制点を奪った。

 1点リードで折り返した後半はレアルのペースで進む。後半4分、MFシャビ・アロンソの右FKに合わせたDFセルヒオ・ラモスのヘディングシュートはクロスバーを直撃。同20分にはベンゼマの強烈な左足ミドルもクロスバーに阻まれた。

 それでも後半22分、相手GKのキックミスを奪ったベイルがそのままPA外から正確な左足ミドルをゴールにねじ込み、2-0。後半40分には右CKをセルヒオ・ラモスが頭で折り返し、DFペペが左足で流し込んだ。同43分にも途中出場のMFアンヘル・ディ・マリアからのスルーパスに同じく途中出場のFWアルバロ・モラタが抜け出し、ダメ押しゴール。終わってみれば4-0の大勝で、8日の欧州CL準々決勝第2戦・ドルトムント戦へ弾みを付けた。


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