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コッパ優勝のベニテス 「美しい試合だった」

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インシーニェには「W杯に値する」

 ナポリは3日、コッパ・イタリア決勝でフィオレンティーナと対戦し、3-1と勝利して2年ぶり5回目の優勝を決めた。ラファエル・ベニテス監督は喜びを表し、2得点を挙げたFWロレンツォ・インシーニェに賛辞を送っている。

 試合前のトラブルでキックオフが約45分延期となり、難しい入りとなった一戦だが、ナポリはカウンターからインシーニェが11分、17分と立て続けに2ゴール。これで優位に立つと、1点を返されて迎えた後半はフィオレンティーナの反撃をしのいだ。

 MFギョクハン・インレルの退場で10人となったナポリだが、最後はFWドリエス・メルテンスがダメ押し弾。ベニテス監督は試合後、次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「美しい試合だった。最初は簡単に思えたが、それから彼らにプレッシャーをかけられたね。最後は10人となったが、我々はうまく守った。チームは100%を尽くしたよ。我々はとても満足している。トロフィーは家族とサポーター、会長にささげたい」

 2得点を挙げたインシーニェは、ブラジル・ワールドカップ(W杯)出場を目指している。ベニテス監督は「彼がW杯に行けるのは間違いない。どの試合でも違いになれる選手だよ」と賛辞を送った。


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