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パレルモが1年でセリエA復帰、唯一のミスはガットゥーゾ招へい?

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ザンパリーニが喜びあらわ

 3日に行われたセリエB第37節でパレルモがノバラに勝利し、セリエA昇格を決めた。マウリツィオ・ザンパリーニ会長は喜びをあらわにしている。

 10年ぶりにセリエBでの戦いを余儀なくされたパレルモ。ザンパリーニ会長は当初、引退したジェンナーロ・ガットゥーゾ氏を指揮官に招へいしたが、6試合を終えて勝ち点7の12位という結果を受けて解任を決断。ジュゼッペ・イアキーニ現監督に後を託した。

 その後、調子を取り戻して首位に浮上したパレルモは、この日の勝利で勝ち点78。3位クロトーネに20ポイント差をつけ、5試合を残して1年でのセリエA復帰を決めている。

 ザンパリーニ会長は試合後、次のように話している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「スタジアムに来ていたファンだけでなく、すべてのパレルモの人のことを思うと幸せだ。セリエAに復帰できたのは素晴らしいことだね。私はヴェネツィア時代もこういう状況を経験した。会長として、(B降格を経て再び)昇格するのはこれが最後になることを願っている」

「私が犯した唯一のミスは、最初にリーノ(ジェンナーロ・ガットゥーゾ)にほれ込んだことだ。彼は素晴らしい監督になるだろうが、みんなと同じように下積みをしなければならないだろうね」

 また、イアキーニ監督に賛辞を送ったザンパリーニ会長は、「(フランチェスコ・)グイドリン時代のように繰り返せることを願っている」とコメント。再びセリエAで躍進したいとの意気込みを表している。


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