クラブは「しかるべきときに」

　マンチェスター・ユナイテッドは週明けにも新監督の就任を発表するかもしれない。イギリス『BBC』など、複数のメディアが報じている。

　ユナイテッドはライアン・ギグス暫定監督らが14日、オランダ代表のルイス・ファン・ハール監督と会談したと見られている。『BBC』は、ユナイテッドとファン・ハール監督が3年契約で合意しており、ギグス暫定監督にはアシスタントコーチ就任がオファーされたと報じている。

　今週中にもファン・ハール監督の就任が発表されるとも言われていたが、イギリスメディアによると、早くても週明けとなりそうだ。オランダ代表は17日にエクアドルと国際親善試合を行うが、発表はそれ以降になると伝えられている。

　ファン・ハール監督は先日、ユナイテッドの指揮官に就任したら「うれしい」と述べたが、13日の会見ではノーコメントとしていた。

　エド・ウッドワード副会長は新監督について、投資家に「我々は監督を連れてくることに集中している。しかるべきときに発表するだろう」とコメント。また、クラブは「チームに投資できる健全な立場にある」とも話している。

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