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A・マドリー18年ぶりVかバルサの連覇か…勝った方が優勝、今夜運命の直接対決

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 リーガ・エスパニョーラは17日、2013-14年シーズンの最終節、第38節2日目を行う。カンプ・ノウスタジアムでは2位バルセロナが首位のアトレティコ・マドリーを迎えて直接対決を行う。2チームの勝ち点差は3。アトレティコは引き分け以上で優勝となるが、バルセロナも勝てば、勝ち点で並び、直接対決の成績で上回るため(前半戦の直接対決は引き分け)、逆転優勝が可能。勝った方が優勝というこれ以上ない大一番となった。

 プレッシャーのかかる中でのリーガの優勝争いは、終盤までもつれていた。ただ前節、レアル・マドリーが敵地でセルタに0-2で敗れたことで、三つ巴から脱落。優勝の行方は、最終節での2チームの直接対決というドラマのような展開にもつれ込んだ。

 数字上で優位に立つのは、引き分け以上なら優勝を決めるA・マドリーだ。『UEFA.com』によると、MFガビも「簡単にいくとは思っていないが、死ぬ気で臨む」と気合十分。だが対するホームのバルサも負けるわけにいかない。MFシャビ・エルナンデスは「僕らに失敗は許されない」。FWリオネル・メッシも「(亡くなった前監督の)ティト(・ビラノバ)に捧げたい」と闘志を燃やした。

 A・マドリーが1996年以来、18年ぶりのリーグタイトルを手にするのか。はたまたバルセロナが逆転で連覇を達成するのか――。目の離せない90分は日本時間18日午前1時にキックオフする。

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