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V消滅のレアルは最終節で4戦ぶり勝利、5・24CL決勝へ

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[5.17 リーガ・エスパニョーラ第38節 R・マドリー3-1エスパニョール]

 リーガ・エスパニョーラは17日、第38節を行い、3位レアル・マドリーはホームでエスパニョールに3-1で勝った。前節・セルタ戦(0-2)の敗戦で優勝の可能性が消滅したレアルだが、最終節で4試合ぶりの白星を挙げ、24日の欧州CL決勝へ弾みを付けた。

 今節での復帰が予想されていたFWクリスティアーノ・ロナウドはベンチ外となったレアルだが、ホーム最終戦を勝利で飾ろうと立ち上がりから攻勢に出た。前半13分、DFマルセロの左クロスにFWカリム・ベンゼマが頭で合わせるが、ゴール上へ。同17分のMFガレス・ベイルの左足ミドルも枠を捉え切れなかった。

 前半は無得点で終えたが、後半19分、FWカリム・ベンゼマの絶妙なスルーパスからベイルが右足で先制点。同23分にベンゼマが左内転筋に違和感を訴え、途中交代するアクシデントに見舞われたが、代わって投入されたFWアルバロ・モラタが結果を残した。

 後半41分、カウンターからDFセルヒオ・ラモスがドリブルで持ち上がり、右サイドのスペースにスルーパス。MFアンヘル・ディ・マリアがゴール前に折り返し、モラタが右足で流し込んだ。同45分に1点を返されたが、後半アディショナルタイム、再びカウンターからディ・マリアのアシストでモラタがダメ押しゴール。3-1の勝利でリーグ最終戦を飾り、いよいよ24日の欧州CL決勝でアトレティコ・マドリーとの頂上決戦に臨む。


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