親が接触はないと明かす

ドルトムントDFマッツ・フンメルスの父親であるハマン・フンメルス氏は、息子がマンチェスター・ユナイテッドに移籍することはないと主張している。

　ユナイテッドは先日、現在オランダ代表を率いるルイス・ファン・ハール監督が来季から指揮官に就任することを発表。新監督を正式に決定して、新シーズンに向けて動き出している。

　一方、ユナイテッドは今季限りでDFネマニャ・ヴィディッチがクラブを去る。また、DFリオ・ファーディナンドも今季終了時に退団することを決めており、CBの補強が必要になると見られている。そこで、フンメルスが候補に挙がっていると伝えらているところだ。

　フンメルスの父親であり代理人も務めるハマン氏は、2001年から2012年までバイエルンで育成を担当していた。2009年から11年までバイエルンのトップチームを率いたファン・ハール監督とは旧知の仲だが、イギリス『トークスポーツ』で接触を否定している。

「私はバイエルン時代からファン・ハールのことをよく知っている。だけど、彼はマッツのマンチェスター移籍に関して私とコンタクトをとっていないよ」

「私はいくつかの噂を耳にしているが、マッツはドルトムントで幸せなんだ。それに、今はワールドカップのことだけを考えている」

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