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ネドベド氏:「コンテは疲れていた」

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補強をめぐる意見の相違が退任理由ではないと強調

 ユベントス幹部のパベル・ネドベド氏が、アントニオ・コンテ前監督の退任について言及した。ネドベド氏は、コンテ氏がチームを離れたのは、疲れていたからだと話している。

 コンテ氏は15日に退任を決断。ユベントスとの契約を解消した。メディアは補強をめぐってクラブと意見の食い違いがあったと報じているが、ジュゼッペ・マロッタGM(ゼネラルマネジャー)は先日、マッシミリアーノ・アッレグリ新監督の就任会見でこれを否定している。

 ネドベド氏は母国チェコのメディアで、コンテ氏の退任について次のように語った。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『トゥットスポルト』など、イタリアメディアが伝えている。

「メディアの報道は事実と違う。アントニオが辞めたのは、続けるためのエネルギーがなかったからなんだ。フロントとの確執ではない。5月に彼は退任を希望していたが、話し合って、バカンス中に考えることになった。だが戻ってきて、彼は続けないと決めたんだ」

「彼はただ、疲れていたんだよ。我々は彼の決定に驚いたが、昨季終了後から彼はすでにそう言っていたんだ。(監督交代で)補強戦略が変わることはない。チームの重要な選手たちを売るつもりはないよ」


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