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アンチェロッティ:「19連勝は想像していなかった」

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スペインのチームにおける連勝記録を更新

 9日のチャンピオンズリーグ・グループB最終節、レアル・マドリーはホームでのルドゴレツ戦に4-0と快勝し、スペインのチームにおける公式戦連勝記録を19に更新した。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、新記録樹立への喜びを表している。

 スペイン『マルカ』がイタリア人指揮官のコメントを伝えた。

「今回の記録は非常に真面目な姿勢と、並外れたプロ精神によって達成されたものだ。すべての試合でモチベーションと意欲を手にすることは簡単ではない。選手たちがこの期間に示してきたようなね。だが我々は現在と同じように進んでいく。すべての試合に最高の形で臨めるように努めていくよ」

「私が本当に素晴らしいグループを擁している。そう話すことに飽きたりはしないよ。それを示しているのは些細なディテールだ。例えば、出場機会が限られている(DF)ナチョは、ピッチに立つ際にはとても真剣な姿勢でプレーし、そのクオリティーを示してくれる。今日の試合のようにね」

 アンチェロッティ監督にとっても、19連勝達成は予期していないことだったようだ。

「アトレティコ戦に敗れた直後は、その後に19連勝を果たせるなど想像していなかった」

「選手たちとは良い関係を築けている。彼らには愛情を感じているし、可能な限り感謝の言葉を伝えていきたい。このような連勝記録は、すべてのメンバーから助けを受けているときに達成できるものだ。クラブも常にそうだったし、順調ではなかった9月にも大きな愛情を感じられたよ」

 また消化試合でMFトニ・クロースを起用した理由について問われると、「(MFガレス・)ベイルと同様に先週に休みを取った。彼らは休みを必要としていなかった」と発言。中盤に負傷者が続出している状況で、出場機会が増えているMFアシエル・イジャラメンディについては、次のように語った。

「良い状態だ。ここ3試合連続で出場を果たし、手慣れたプレーを見せている。今日は前線に向けて隙間を通すようなパスを出すなど、攻撃面でも質の高いパフォーマンスを披露した」

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