C・ロナウドは出場、S・ラモスは休養

　レアル・マドリーは10日、リーガエスパニョーラ第18節でエスパニョールと対戦する。カルロ・アンチェロッティ監督は2015年初勝利に向けて意気込みを見せた。

　年末のフレンドリーマッチでミランに敗れ、リーガ前節のバレンシア戦、ミッドウィークのコパ・デル・レイ5回戦ファーストレグのアトレティコ・マドリー戦と、公式戦でも連敗を喫したマドリー。公式戦での連勝が22で止まってから白星がないが、アンチェロッティ監督はこう話した。スペイン『アス』が伝えている。

「選手たちは再び勝とうと意欲的だよ。勝利を取り戻すときだ。勝利の道に戻ることが重要だよ。我々には首位というアドバンテージがあり、それを守りたい。クラブは良いムードだよ」

「何が起きたか、私が考える必要はある。深刻な問題とは思っていないが、この流れを止める必要があるね。我々はまだ精神的に万全のコンディションではない。フィジカルは好調だ」

　アンチェロッティ監督は先日、FWクリスティアーノ・ロナウドが疲れていると話したが、エスパニョール戦に向けて同選手の起用について次のように述べた。

「ほかの選手たちと同じように、クリスティアーノとも話した。コパの前は疲れていたから、休養が必要だと思ったんだ。彼は試合に出られるフィットネスだし、出場するよ。ひざの状態については話していない。問題はないからだ」

　一方で、DFセルヒオ・ラモスは休養となるようだ。

「問題を避けるために彼を休ませる。クラブ・ワールドカップの最後に少しケガをしたが、それが悪くなる恐れもあるんだ。次のコパの試合で戻るだろう。ほかのメンバーについては、変更はない」

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